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いまさら聞けない!5Gとは?特徴とデメリット

総務省の電波監理審議会が2019年4月10日、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4者に対して5Gの電波割当てを決定しました。

各社は2020年に商用サービスを開始する予定となっています。

5Gという言葉はよく知っていても、いまよりどのような点が良くなって、どのようなことに使えるようになるのかイマイチわからないという方も多いはず。

今回はポイントとなる部分を調べてまとめてみました。

5Gとは?

5th Generationの略で第5世代移動通信システムと呼びます。

現在4Gと呼ばれているLTEやLTE-Advancedの次世代通信規格となります。

5Gの特徴


Image:NTT Docomo公式HP

最高速度が現在の100倍

まず、最高速度が現在の100倍(!!)ということで、例えば8K動画などであっても安定してストリーミングができることでしょう。

そうなると動画メディアへの関心が高まり、YouTubeやNetflixなどのサブスクリプション型動画視聴サービスがより一層盛り上がることと思います。

また、通信キャリアも5Gのプランでは存分にリッチコンテンツを味わえるように、通信容量はほぼ無制限や少なくとも20G以上のプランを出してくるはずです。

そうなると、これまで通信容量制限を気にして外では動画視聴を控えていた人なども積極的に動画を見るようになるかもしれません。

ただし、デメリットでも取り上げていますが料金面は気になるところです。

低遅延化・高信頼性

低遅延化・高信頼性というのは、つまりリアルタイム性、安定性が向上するということです。

車の自動運転や医療での遠隔治療・遠隔手術などへの応用が期待されているようです。

また、遅延などが命取りになるeスポーツなどにも恩恵があり、オンラインゲームはますます盛り上がっていくことと思います。

端末の同時接続数100倍

みなさんは花火大会の会場などで電波が入らなくなった経験などないでしょうか?

同じ基地局に接続が集中することでキャパシティオーバーを起こし、通信が不安定になるのです。

5Gでは同時接続数が100倍とのことで、これらの問題が改善される可能性が高いです。

また、IoT(例えば冷蔵庫やエアコンなどの家電をインターネット接続するなど)が一般的になってくれば、一つの家庭だけでも多くの機器がインターネットに繋がります。

そうなると同じ基地局内でこれまで以上の機器を接続することになる可能性もありますが、その点も5Gなら対応可能です。

5Gのデメリット

料金

ローンチ当初はアーリーアダプター向けのそれなりに高いプランしか提供されないでしょう。

既存のLTEでは料金を下げ、5Gでは高額なプランになりそうです。

ちなみに5Gサービスを開始した韓国KTではデータ無制限のプランで約8000円から、8Gのプランで約5000円とのことです。

現在のLTEは総務省の介入で端末との分離プランが必須となることもあり、それなりに価格が下がってきています。

格安のMVNOも沢山あります。

そのような中で高いコストを払ってでも5Gを使用するメリットをどれだけユーザへ伝えることができるのが勝負どころです。

対応端末

対応端末が出揃うまではまだまだ時間がかかりそうです。

iPhoneに関しては対応が2021年以降のモデルになるという噂まで出ています。

サービスを開始している韓国でもまだ対応しているのはGalaxy S10 5Gだけですので、サービスだけが先行している感が否めません。

しかもそのGalaxy S10 5Gは約14万円からとの情報もでていて、一体どれだけの人が恩恵を受けることができるのか少し疑問です。

周波数

一般的に周波数は低いほど届きやすくなります。

少し前は電波が途切れにくい800MHzあたりを、主要キャリアはプラチナバンドなんて呼んでいました。

今回割り当てが決定したのは主に3.7GHz帯と4.5GHz帯ですので、かなりの高周波数と言えます。

これらはサブ6GHz帯と呼ばれ、高周波の中では比較的電波が届きやすい性質があるようですが、それでもプラチナバンドにはほど遠いかと思います。

まとめ

最終的には、この圧倒的な通信速度と安定性を生かせるサービスやアプリなどがでてこないと普及が遅れることになりそうな予感がします。

LTEでも困るほど通信が遅いわけでもないことを考えるとコスパが良くないからです。

できるだけ早く普及し、5Gが3000円以下で使えるようになればいいですね。

では!

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