
数年間ずっと出る出ると噂があった忘れ物防止タグのAirTagがついに発売されましたね!
Apple標準の「探す」アプリとの親和性が最高なので、落とし物が多い人には重宝するはずです。
いろいろなケースに使えそうですね。
今回はこのAirTagをレビューしていきますよ!


Apple AirTag 本体レビュー

まず、AirTagは1個入と4個入が発売されています。
刻印サービスもあり絵文字なども入れることができるようですね。
4個入の方が1個あたりの金額が安く買えますので、たくさん必要な方は4個入を購入しておきましょう。
AirTag 開封

それでは開封していきます。
本体の他にはマニュアル類だけです。

ペリペリっとフィルムを外すと通電し、音がなります。
と同時に近くにiPhoneがあるとAirTagを検知してポップアップがでてきます。
この辺りはAirPodsなどと同じですね。
AirTag ペアリング

ポップアップが出現したら「接続」していきましょう。

AirTagの名称を選べます。
あとで自由に設定できるのでテキトウに選んで続けましょう。

Apple IDと紐付けられます。

これで登録完了。
めっちゃ簡単ですね。

電池交換

Apple製品では珍しく自身で電池交換ができるようになっています。
しかも100円ショップなどでも手に入りやすいCR2032ボタン電池です。
Appleマークのついた鏡面部分を少し押さえながら回すとすぐに空きます。
電池は1年ほど保つようです
重量

重さは実測で11g。
めっちゃ軽いのでこれくらいなら荷物に忍ばせておいても全然気になりませんね。
ちなみに大きさは直径で3cmくらいです。

AirTagの使い方
まずは「探す」アプリを起動しましょう。
その下のバーに「持ち物を探す」というメニューがあるのでタップすると、AirTagの情報がでてきます。
下部の鍵のマークの辺りをタップして対象のAirTagを選択してみましょう。

するとこのようなメニューが出てきます。
- サウンドを再生
- 探す
- 通知
- 紛失モード
- 持ち物の名称変更
「サウンドを再生」はAirTagから音を鳴らすことができます。
「通知」はAitTagがiPhoneの検知できる県内に入ったら通知してくれる機能です。

「探す」ではこのような画面がでてきて距離や方向を知らせてくれます。
この画面を見ながら少しずつ対象に近づいていく感じですね。
AirTag 紛失モード

「紛失モード」を有効にすると下記がONになります。
AirTagを付けていたモノがなくなった場合はこちらをすぐにONにしましょう。
- 検出時に通知
- ペアリングロック
- 電話番号とメッセージ

AirTagを拾った人がiPhoneの場合にここに入力する電話番号が表示されます。

持ち主が近くにいない場合で他のiPhoneがAirTagを検知した場合にメッセージを流すことができます。

AirTagのプライバシー機能
この製品で懸念されているのが、ストーカーなどが相手の荷物に紛れ込ませて位置情報を把握できてしまわないかという点です。
それに関してはプライバシー機能が搭載されておりAppleのサイトには下記の記載があります。
AirTagは、
不要な 追跡に 使われない ように 設計 されて います。 誰かのAirTagがあなたの持ち物に紛れ込んでも、あなたのiPhoneがそれを検知してアラートを表示。見つけられない場合でも、AirTagが音を鳴らし始めるので安心です。
引用:Apple公式サイト
対象者がiPhoneでない場合は?音を鳴らし始めるのは何時間後か?など不明な点も多いのですが、それはこれから判明していくことでしょう。
AirTagの良い点・悪い点


- Apple純正である安心感
- 「探す」アプリとの親和性
- 自身で電池交換できる
- セキュリティ面でまだハッキリしない部分がある
- 忘れ物防止タグとしては少しお高め
まとめ
Apple純正忘れ物防止タグAirTagの実機レビューでした。
また色々なケースで使用してみてから別の記事でまとめていきたいと思います。
それでは!
