
iPad Proにて、ついにiOS機器へUSB-C端子が実装されましたね。
iOSから独立した専用OSであるiPad OSもリリースされ、USB接続メモリやUSBマウスなども使用できるようになりました。

そんなiPad OSの最大の利点の一つは外部ストレージの読み書きができるようになることで、iOSの歴史からすれば待ち望まれていた部分でもあります。
ただ、そうなるとUSB-C端子一つだけではどうしようもありません。
今回はそのような時に役立つiPad Pro用に作られたUSB-Cハブのご紹介をしようと思います。

USB-Cハブとは?
USB-CにはUSB機器の接続の他にも様々な機能が盛り込まれています。
✓ 映像出力
✓ 音声出力
✓ 電源供給
一つの端子だけではこれらすべてをカバーできないため、端子を増やすものがハブです。
単純に端子を増やすという意味合い以外にもこれらの機能を例えば映像出力ならHDMI、音声出力ならヘッドホンジャックなどに変換する役割を持ちます。
Hyper Drive
HDMI |
ヘッドホンジャック |
USB-A×1 |
USB-C×1 (PD) |
SD/Micro SD |
まずはクラウドファンディングで絶大な人気を誇り、即座に商品化されたHyperDriveです。
HDMIは4K対応ですし、USBは3.0ですのでこれらのポート使用時に困ることは無いかと思います。
SD/Micro SDカードスロットも搭載されており完全体です。
特徴としては、iPad Proへしっかり取り付けることができる取り外し可能なグリップがついています。
拡張性や一体感は抜群ですばらしい製品ですね。
Satechi
HDMI |
ヘッドホンジャック |
USB-A×1 |
USB-C×1 (PD) |
続いてはここ最近名前をよく聞くようになったSatechiです。
こちらもiPad Pro 2018用にデザインされたハブで、装着感に違和感なし!
本体色に合わせてシルバーかスペースグレイを選ぶことが出来ます。
SDカードスロットがあれば100点だったという感じでしょうか。
その分お値段も安いですけどね。
Hommie
HDMI |
ヘッドホンジャック |
USB-A×1 |
USB-C×1 (PD) |
最後はHommieというメーカーのものです。
Satechiと同じくSD/Micro SDが無いタイプのものですが、HyperDriveのようなグリップがついています。
上記2つに比べると有名なメーカーというわけではないですが、Amazonの評価も悪くなく価格も安いため十分おすすめできます。
まとめ
iPad Proに最適なUSB-Cハブのご紹介でした。
ポイントはSD/Micro SDが必要かどうかです。
特にカメラなどの画像をすぐにiPadに取り込みたいという方は必須かと思いますので、その場合はHyperDriveでしょう。
そんなの必要ないという場合でシルバー色が欲しい場合はSatechi、とにかく安い方というのであればHommieで決めるといったところでしょうか。
どれを買っても間違いないと思いますので、まずは詳細を見てみてください。
それでは!