安定のマモリーノシリーズ
前回ドコモのキッズケータイについてご紹介しましたが、続いてはauのキッズケータイ「mamorino 5」のまとめをお届けしようと思います。
auのキッズケータイmamorino 5の特徴
auのキッズケータイmamorino 5は2019年2月発売の、記事執筆時点では比較的新しい京セラ製の端末となります。
機能もたくさんあり便利に使えそうです。
居場所通知・連続居場所通知
親のスマホなどから子供の居場所を確認することができる定番機能です。
また、5分ごと・10分ごとに連続して位置情報を受信することができる「連続居場所通知」という機能もあり、リアルタイムに足取りを追いたい場合は便利そうです。
[chat face=”youngman_25.png” name=”たっく” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]このサービスはauの有料オプションである「安心ナビ」に加入しなくても使用できるよ[/chat]
おうちだよ通知
自宅のWi-Fi電波を検出したタイミングで子供の在宅を親のスマホなどへ通知する機能です。
[chat face=”youngman_25.png” name=”たっく” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]いちいち検索しなくても自動で飛んでくるのはありがたい[/chat]
安心ナビ
子供があらかじめ指定したエリアへ入った場合に通知したり、設定した時間になると自動的に子供の居場所を確認して通知するなど、より多様な居場所確認機能が利用できるようです。
※安心ナビへの加入が必要です。
防犯ブザー

約100dBの大音量防犯ブザーが鳴るとともに防犯ライトが点滅、同時に親のスマホなどに防犯ブザーが鳴らされたことを通知します。
さらにセコムに通報する「通報サービス」にも対応しています。
※通報サービスにはセコムとの契約が必要です。
セコムとの契約自体は無料で、実際に現場へ駆けつけた時などに都度料金が発生します。
現場急行料金 | 5,000円/回 (税別) |
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子供の位置情報確認 | 200円/回 (税別) |

出かけるよアラーム

習い事などへの出発時間を設定しておくと、その時間が近いことを子供に知らせるとともに「mamorino5」を持っていくように音声で促す機能です。
[chat face=”todo1.png” name=”トド” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]子供はよく忘れるんだよね[/chat]
[chat face=”youngman_25.png” name=”たっく” align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]音声で通知してくれるのは便利だね[/chat]
出ないときガイド
子供が親からの電話に応答しない場合に「mamorino5」から親宛てに居場所確認や着信自動応答 (スピーカーホン) の操作方法を案内するSMSを自動的に送信する機能です。
親側が具体的な操作方法を覚えていなくても、いざというときに利用可能とのこと。
防水・防塵・耐衝撃
ディスプレイ面はガラスではなくアクリルを採用しており、防水・防塵性能で水濡れやホコリにも強いです。
[chat face=”youngman_25.png” name=”たっく” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]公園でも問題なし![/chat]
機能制限

通話、SMS、GPSに機能を限定することで、トラブルに巻き込まれるリスクを低減します。
さらに発着信・送受信制限により、通話やSMSができるのはあらかじめ設定した相手だけなので安心です。
キッズケータイの定番機能ですね。
スペックまとめ


料金

機種
一括16,200円 (分割675円×24回)
オプション:安心ナビ
月額300円 (検索料無料)
居場所通知が使えるから安心ナビはいらないという方は、500円+675円=1,175円から使用できます。
ただ、例えば親がMVNO(格安SIM)などを使用していてauでない場合は電話料金やSMSの料金が都度かかるので注意です。
mamorino5のメリット
単体で契約できる
ドコモでは子回線としてしか契約できませんでしたが、auでは単体で契約できるようです。
家族間でキャリアがばらばらであったり、MVNO(格安SIM)を使用している場合には助かりますね。
安心ナビが必須ではない
前述したように安心ナビを契約しなくても居場所通知は使用できます。
詳細な位置情報などを追いたい場合には安心ナビの機能の方が充実していますが、それより少しでも基本料を抑えたいという方は契約しなくても問題ありません。
mamorino5のデメリット
2年縛り
ドコモでは2年継続使用は必要であるものの、経過後はいつでも違約金なしで解約できました。
それに対し、auでは他のスマホと同様に2年経過後に解約期間が設けられ、それを過ぎるとまた2年間の契約が自動更新されてしまいます。
おまけ:キッズケータイを作成しよう!

楽天モバイルが1GBまで無料のとんでもないプランを発表したこともあり、キッズケータイの考え方も変わってきました。
SIMフリー化したスマホさえあれば無料キッズケータイを作成することができますので、キャリアのキッズケータイよりもおすすめです。
下記に詳細をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください!

まとめ
2年縛りではあるものの、非常に多機能な端末ですので親がauでしたら迷わず契約してもよいのではないでしょうか。
親がMVNO(格安SIM)の場合でも一応契約はできるので、電話代などがかかっても気にしないのであればおすすめです。
それでは!