王者登場
iOS12.2のベータ版で画像が発見されリークされていたPowerbeats Proがついに発売されました。
先に登場した新型Airpodsは「2」と呼べるほどの機能追加もなく、見た目も変更なしとのことでがっかりしていた方も多いはず。
今回は音質にも定評のあったPowerbeats 3の完全wireless版とのことで、レビューを実施している様々なメディアを見ても高評価のようです。
今回はそんなPowerbeats Proの特徴を見ていきたいと思います。
※新型Airpodsについてはこちらにまとめていますのでどうぞ。

Powerbeats Proの特徴
✔ H1チップ搭載
✔ Hey Siri音声対応
✔ 左右独立の完全wireless
✔ 9時間再生(ケース使用で最大24時間)
✔ 高音質化
✔ 耐汗・防沫性
H1チップ搭載
Airpodsと同じく最新の通信チップであるH1チップ搭載となります。
完全wirelessのイヤホンは左右の接続が途切れることが多いという話がよくでますが、このチップのおかげで接続断が少ないというレビューが多いです。
また、高音質化にも役立っており専用のチップが搭載されていることには大きな理由があることが伺えます。
Hey Siri音声対応
こちらもAirpodsと同じくHey Siriの音声入力にも対応しましたが、、、使いますかね?
主観ですが、wirelessイヤホンというものは外で使用することが多いと思います。
外で歩いている時、電車に乗っている時「Hey Siri!」
9時間再生
バッテリー容量はさすがにAirPodsよりは大きく、AirPodsの5時間再生に対して、Powerbeats Proは9時間再生となっています。
ケースを使用すれば最大24時間とのこと。
パワー。プレイ。
長時間のトレーニングやマラソンにぴったり。イヤーバッドはそれぞれ最長9時間の再生が可能なので、ずっと音楽を聴き続けることができます。充電ケースを使えば、合わせて24時間以上再生できます。さらにバッテリーのもちを良くするために、イヤーバッドを使用していない時は自動オン/オフセンサーがそれを検知して、自動的にスリープモードに切り替えます。再びイヤーバッドを使う時は、耳に装着し直すだけですぐさまダッシュ。充電をあまり気にせずに、どんどん使えます。
引用:Apple公式HP
これだけあれば、多少バッテリーがヘタってきて70%くらいの充電容量になったとしてもまだ6時間以上は使えるので安心ですね。
高音質化
Powerbeats 3でも音質についてはそれなりに評価されていたようで悪くなかったようです。
しかし、今回はProを名乗るために改善が実施され、さらに高音質化されているとか。
まるでプロのサウンド
過酷なワークアウトに対応できるワイヤレスイヤフォンの設計を目指し、私たちは実際のアスリートの声に耳を傾けました。何度も聞いた言葉は、「サウンドが最優先」ということ。Powerbeats Proでは、一から設計し直されたアコースティックパッケージにより、純粋なサウンドの再現、さらにクリアな音声、ダイナミックレンジの向上を実現し、パワフルかつバランスのとれたオーディオが楽しめます。素晴らしいサウンドを聴けるのはぴったりフィットしてこそ。人間工学にもとづく快適性を重視しているため、最高のリスニング体験がもたらされます。
引用:Apple公式HP
これは実際に聞いてみないことにはなんとも言えませんが、先行販売されているアメリカでのレビューを見ると絶賛の嵐状態です。
カラー
・アイボリー
・モス
・ネイビー
・ブラック
そう、AirPodsにはなくこちらにあるもの、それはカラバリ!
ブラックがでないということで落胆した話を以前書きましたが、こちらではもちろん選べます!
しかもマットブラック!カッコいい!
価格
24,800円(税別)
私は以前ツイッター上で「3万超えそう」というような内容をツイートしたのですが、それより安く登場となりました。
でも高いですけどね、、、Appleに毒されてますね、、、
AirPodsのwirelessケース版と比較すると、その差は2,000円ですのでどう見るかによります。
Air podsかPowerbeats Proか
まず、イヤホンとして明らかに異なるのはカナル型かオープン型かです。
当然カナル型であるPowerbeats Proの方が耳へのフィット感は優れ落ちそうになることはまずないです。
さらにPowerbeats Proは耳掛けまでついていますので、運動をしていてもおそらくはずれないでしょう。
ですが、反対に「圧迫感があり嫌だ」「耳掛けが面倒くさい」という方も大勢いるでしょうか。
私も正直耳掛けはそんなに好きではないです。
軽い付け心地を望む方はAirPods、フィット感重視はPowerbeats Proです。
あとは音質です。
やはりPowerbeats Proは「サウンドが最優先」でチューンされていることもあり、ワイヤレスといえども音質を重視すると言う方は、Powerbeats Proです。
ただ、このような製品に音質は求めないという方もいるはずです。
さっと出して、サクッと使うという点においてはAir Podsの方が優れていますので、例えば「通勤で英語を聞く」というような方にはAir Podsの方が良いかもしれません。
まとめ
AirPodsの使い心地に満足されている方は、スルーで全く問題ないかと思います。
逆に、AirPodsになんだかモヤモヤ感を抱いていた方はこのPowerbeats Proを試してみるのがよいかと思います。
では!





