すべてのITエンジニアにサイドFIREの準備が必要である3つの理由

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たっく

こんにちは、管理人のたっく(@todotsuma_G)です

筆者は本職であるSIerで管理職業務をしている、家族4人暮らしの40代おっさんです。

現在、主に米国高配当株ETFをメインに株式投資を行い、遅くとも50歳で夫婦揃ってのサイドFIREを目指しております。

タイトルのとおり、筆者は普段からすべてのITエンジニア、いや、すべてのサラリーマンにサイドFIREの準備が必要である」と考えており、今回はその理由を3つ述べていこうと思います。

Aさん

ITエンジニアは全員早期リタイアを目指せということ?

たっく

いえ、リタイアするかは人によりますが「準備だけはしておこう」というお話ですので誤解のないようにおねがいします

筆者の経歴
  • 外資のユーザー系SIerを中心にIT企業数社を経て現在は内資のSIerで管理職
  • インフラエンジニアからスタートし、直近は非エンジニア系(PM、DX)の職種にて多くのプロジェクトを担当
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① 生成AI・自動化分野の急速な発展

「そんなことは百も承知!」と言われそうですが、現在ChatGPTを筆頭に生成AI分野のサービスが多く台頭してきていますよね。

もちろんこれまでもAIの研究や開発はずっとあり、各種データ分析には多く用いられていますが、誰でも・簡単に・AIを意識することなくサービスを使えるようになってきたのがここ最近の変化です。

今はまだテキストベースでのやりとりが主流な生成AIですが、GUIでのアプリケーション制作まで自動的にできるようになるのは確実に時間の問題。

その時に多くの開発エンジニアたちは「AIを作る側」に回る必要があり、それをやりたくないと言うエンジニアたちは、自身のキャリアの決断を迫られるかもしれません。

Aさん

確かに、AIなら簡単なアプリケーションくらいすぐ作れそう

また、ノーコードでのワークフローによる自動化も進んでおり、人の手が必ず必要であったインフラ運用部門などにおいても簡単に自動化フローを導入でき、だんだんと工数がかからない体制が取れるようになってきます。

先の事は全くわかりませんが、少なくともAIや自動化が進んだ世の中に備えて、ITエンジニアの方々(だけではないが)はいつでも方向転換できるように、経済的自立(FI)の準備はしておくほうがよいと思います。

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② 企業の50代は管理職にしか道がない

先日X(旧Twitter)へこのようなポストをしました。

外資系のジョブ型雇用でスペシャリストとしてバリバリ現役で働いている人はこの項目は無視してもらっても大丈夫ですが、多くの方はSIerや社内SEなど業態を問わず内資で総合職として働いているはず。

その場合、賃金を上げる道はほぼ管理職になると言う道しかなく、30~40代での課長を経て50代で部長を目指します、というキャリアプランになるんですね。

たっく

筆者のいるSIerも同じですね

ただ、特にSEやエンジニアの皆さんは全員出世に興味がありますか??

管理職はチームメイキングが主業務のため、売上などの数字やメンバーの管理(ピープルマネジメント)が中心となり、自分でプロジェクトを回したり、コードを書いたりと言うような働き方はほぼほぼできなくなります。

「管理職はイヤだ!まだまだ現役で現場をやる!」という人が50歳になったときに、自分のやりたい業務で自分の欲しい年収を得るためには、自分自身に決定権がないといけません。

そのためには時間をかけてでも50歳時点で副業収入や配当収入があり、本業を変えてでも自身の望む環境を手に入れることが必要です。

たっく

飛び抜けた技術力もないし、部長になる気もないです。。

③ 老後資金の早期確保

一時期、老後資金2,000万円足りない問題がメディアを騒がせましたね。

脅すわけではないですが、40代でさえも「年金は払い損」などと言われている中で、現在20代の方々についてはもはや将来全くあてにならない、、、(年金制度自体が大丈夫か??)

年金制度自体がどうなるかあやしいね

そういう意味では老後2,000万円でも全く足りない可能性があるということです。

それに備えるためには20代からコツコツ自身で資産形成を行い、セルフ年金を作る必要があると思います。

そして、そのセルフ年金という意味においては、インデックス型の株式ではなく、配当型の株が相性が良いのです。

サイドFIREの準備には米国高配当ETF

さて、ではサイドFIREの準備のために何をすべきか。

それはズバリ、高配当株をコツコツ積み上げることです。なかでも米国高配当株ETFがおすすめです。

そもそもFIREは「適切な投資と資産の積み立てを通じて、早期に経済的な自立を達成し、リタイアすることを目指すアプローチ」です。

インデックス投資と、高配当株投資は、どちらもFIREの目標を達成するための戦略として一般的に考えられていますが、FIREには高配当株投資が向いているとされる理由を3つ挙げてみます。

インデックス投資
  • 代表的な指標(インデックス)に連動する投資信託(ETF)やインデックスファンドへ投資
  • キャピタルゲイン(売却益)を狙う
高配当株投資
  • 高い配当利回り(配当額を株価で割った割合)を持つ株式へ投資
  • インカムゲイン(配当)を狙う
ETFとは
  • 上場投資信託と呼ばれ、投資信託と同様に複数の株式へ分散投資される商品
  • 投資信託とは異なり、取引所で株式のように日中に売買可能

安定した収入の確保

言うまでもなくFIREは経済的自立の状態、労働しなくても生きていける状態を指します。

つまり毎月の生活費が必要なんですね。

株式売却しなければ利益にならないインデックス投資とは異なり、高配当株投資は優れた企業からの定期的な配当金が提供されます。

これにより、労働していなくても安定した収入源を確保しやすくなる、というわけです。

株を売って切り崩すのはなかなかハードル高いもんね

たっく

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株価暴落時にも安心

リーマンショックなどの株価暴落時には株は大きく値を下げます。

もしトリニティスタディのように、インデックスを毎月取り崩す方法をとっていたら、大暴落時の価格で売却しなければならず、心に不安がよぎってしまいます。

一方、高配当でも値を下げるのは同じことですが、特に米国企業は株主への還元意識が高く、暴落時でも配当率は落とさない企業が一定数あり、通常通り配当が分配されます。

暴落により株式市場が落ち込んでいるときでも配当金は分配されるため、インデックスのように「下げているときに売る」行為を行わなくてよいというメリットがあるのです。

トリニティスタディ
  • 生活に必要な年間金額の25倍の資産をインデックスに投資し、毎年4%の定率で取り崩していくと、98%の確率で30年間資産が枯渇しなかったというトリニティ大学の研究結果。

ETFならリスク分散もばっちり

個別の企業株ではなくETFをおすすめするのは、言うまでもなく分散が効いているからです。

人気の米国高配当ETFにVYMという銘柄がありますが、VYMは1株買うだけで約400銘柄に分散してくれます。

もはや1社の成績が上がっただの下がっただの、どうでもいいことですよね。

プロ投資家ともなればIR情報から将来上がる企業を探し出し、といったようなこともできますが、FIREを目指しているだけの我々素人はおとなしくETFを買い集めるのが吉です。

まとめ

すべてのITエンジニアはサイドFIREの準備をしよう、というお話でした。

筆者は必ず50歳でのFIREを達成してみせます。

あなたはいつ自由になりますか?

それでは!

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