投げ売りで購入のGalaxy Z Fold3とiPad miniを比較 | アプリのタブレット対応が課題

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たっく

こんにちは、管理人のたっく(@todotsuma_G)です

前々から気になっていたパカパカスマホのGalaxy Z Fold3

ドコモオンラインが投げ売りしていたので思わず買ってしまいました!

フォルダブルスマホを検討している人が気になっているのはiPad miniと比べて使い勝手はどうなの?という部分ですよね。

今回はiPad miniとの比較を中心にレビューしていこうと思います。

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Galaxy Z Fold3がドコモで投げ売り

Z Fold3がどのようなスマホであるかは割愛しますね。

すでに型落ちスマホなので、ガジェット系YouTuberさんなどの動画を御覧ください。

ドコモオンラインショップでは、Z Fold4発売に合わせて、旧機種となるZ Fold3が約8万円の割引となっています。

注意
  • 端末だけでの購入もできますが、グローバル版と異なりドコモ版のZ Fold3は対応バンドが限られていることに注意(ほぼドコモ系回線でしか使えません)

加えて、MNPの場合はさらに約2万円割引が入り、計10万円近い割引となります。

2年後に機種を返却するカエドキプログラムを適用するとなんと約4万円というお値段に!

これはもう良かろうが悪かろうが使うしかあるまい、ということで光の速さで申し込みしました。

数日後、無事端末とSIMが到着。

開いた状態で入っているので、最近のスマホにしては箱のサイズがデカいです。

折り畳んでみたところ。

本体はガラス素材なんですが、つや消しブラックの塗装でめちゃめちゃ高級感がある!

つや消しブラック大好きな人は1日中ナデナデできますよ。

あとはドコモのロゴさえ入ってなければ完璧でした。

こういうところだぞ、日本

Z Fold3とiPad miniを比較

たっく

細かいスペックなどは無視して、早速Z Fold3とiPad miniを比較していきましょう

そんなに違うのかな

WEBブラウザ

まずはWEBブラウザで当サイトを縦画面で表示。

Z Fold3はChrome、iPad miniはSafariなのでブラウザが異なるのはご容赦。

にしても、やはり8インチのiPad miniに分がありますね。

情報量の多さでは、iPad miniの方が優れています。

たっく

iPad miniは第6世代からスマートになったとはいえベゼルが太いね

横画面です。

iPad miniではPC版のUIになっている一方で、Z Fold3の方は縦と同じくモバイル版表示ですね。

ただ、サイトの作りによっては2カラムのPC表示も可能なようですし、ブラウザによっても違うかもです。

基本的なUIはiPad OS搭載のiPad miniが良さそうね

WEBブラウザ
  • 縦横ともにiPad miniの方が見やすい

動画

続いてプライムビデオで、動画を横再生してみました。

Z Fold3は正方形に近い形をしているため、どうしても16:9の動画を再生すると余白が多くなってしまいます。

縦横のアスペクト比がとても特殊なんですよね。

ただ、発色は段違いにZ Fold3のほうが上です。

動画
  • Z Fold3はアスペクト比が正方形に近いため、iPad miniの方が大画面
  • 液晶のiPad miniに比べ、Z Fold3は有機ELなので発色や表現は段違いに良い

漫画・雑誌

次はジャンプ+でコミックを縦画面表示。。

こちらもアスペクト比の関係からiPad miniの方が大画面ですね。

Z Fold3の方が一回り小さいサイズですが、体感的にはそんなに大きく違わない感じですかね。

たっく

Z Fold3の方が「コミックを読んでいる感」があるかも

横画面で見開きです。

iPad miniの方は左右に余白ができてしまっており、サイズ感は同じになりました。

こう見ると、Z Fold3は「コミック用途では最強」かもですね。

縦画面で雑誌です。dマガジンで開いています。

雑誌の場合はiPad miniの方に上下余白ができており、サイズ感変わらない結果ですね。

漫画・雑誌
  • コミックの見開きの場合はZ Fold3がベスト
  • 雑誌の場合もZ Fold3とiPad miniでサイズ感変わらず

その他アプリ

ツイッターを開いてみました。

Z Fold3の方はあきらかにタブレット対応できておらず、スマホ版を引き伸ばしただけといった印象。

Z Fold3に限った話ではないですが、タブレット専用のiPad OSが用意されているiPadと異なりAndroidのアプリはタブレットに弱い印象です。

Android12Lというタブレット対応OSがZ Fold4から搭載されますが、アプリ側がどこまで対応してくるか、これからといったところです。

ちなみにドコモからアナウンスはないですが、この Android12LはZ Fold3でも使えるようになるはずです。

スマートニュースはさらにひどい。。

Z Foldのマルチウィンドウ表示

Z Foldで3アプリ同時に起動してみました。

右にツイッター、左上がYouTubeで、その下がChromeです。

こうすることで、それぞれのアプリがスマホサイズ化するので一気に使いやすくなる印象です。

でもそれってただのスマホ表示じゃ。。。

他にもフローティング表示ができたり、画面2分割しかできないiPad miniに比べ、ここはかなり使いやすいと感じます。

Z Fold3の良い点・いまいちな点

良い点

なんといっても「タブレットサイズがポケットに入る」この一点で十分かと思います。

iPad miniは小さいといえどやはりバッグは必須ですが、Z Foldならさっとポケットにいれて外に出て読書するなんてことも余裕でできちゃいますね。

良い点
  • タブレットがポケットに入る!
  • スペックも問題なく高速(SD888は発熱があるが通常使いで問題なし)
  • GalaxyのUIはとても使いやすくiPhoneから移行しても問題なし

イマイチな点

イマイチな点はアプリの非対応に尽きます。

当然対応されているはずなアプリの多くがタブレットUI未対応です。

Appleが1社で作るiOSと異なり、Androidは各社から様々なサイズのスマホやタブレットが登場しており、全てに対応することができないのが理由です。

あと、単純に壊れないか心配なのと、壊れた場合の金額も不安です。

ドコモのケータイ補償サービスはZ Foldの場合、月々1,100円もかかってしまうのでかなり割高です。

イマイチな点
  • 主要なアプリがタブレットUI未対応
  • 通信バンドが封印されており実質ドコモ系でしか使えない
  • ヒンジ機構の耐久性とメイン画面のフィルム剥がれが心配
  • 故障の際の金額が最大15万を超える可能性も

保険に入るなら3端末保証のモバイル保険がおすすめ

前述の通りZ Foldの場合、ドコモのケータイ補償サービスは 月々1,100円もかかってしまうのでかなり高額です。

しかし、実はモバイルの修理費用を保証する保険が存在します。

それがさくら少額短期保険のモバイル保険です。

ドコモのケータイ補償サービスは購入したスマホのみが適用対象ですが、このモバイル保険の場合はガジェット3端末を年間10万円までまとめて保証してくれるのです。

月額700円
対象端末数3台
条件・新規取得した日から1年未満
・新規取得した日から1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが提供する
 有償の補償サービスに加入しており、かつ当該サービスにより補償が受けられる状態

新規取得した日から1年未満などの条件がありますが、月額700円で好きな期間だけ入っておけるのはメリットですね。

しかもZ Foldとワイヤレスイヤホンとスマートウォッチなどまとめて3台が対象になることを考えると、こちらに入る方が断然コスパがいいです。

サービス詳細はホームページをチェックしてみてください。

▼公式サイトをチェック▼

まとめ

Z Fold3のiPad mini比較を中心としたレビューでした。

Z Fold4は若干サイズが変更されていますが、参考になるかと思います。

歴史がある分、タブレットとしてはどうしてもiPadにかないませんが、Z Foldは次世代型のタブレットの原型としてとてもよくできたスマホだと思っています。

迷っている方はドコモの割引で一度使ってみてくださいー

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