こんにちは、管理人のたっく(@todotsuma_G)です
筆者は本職であるSIerで管理職業務をしている、家族4人暮らしの40代おっさんです。
遅くとも50歳で夫婦揃っての子持ちサイドFIREを目指しておりますが、今回はサイドFIREを目指す理由と現在のポートフォリオを公開していこうと思います。
- IT業界歴22年 外資のユーザー系SIerを中心にIT企業数社を経て現在は内資のSIerで管理職
- 主に米国株投資歴約5年
なぜサイドFIREを目指すのか
本題の前にちょっと前段のお話を。。
人生そんなに長くない
少し前にこのようなポストをしました。
人生百年時代という言葉を最近よく聞きますよね。
医療の進歩などで確かに日本人の平均寿命は伸びてますけど、、それでも男性で81歳ですよ。(厚生労働省)
つまり40歳を過ぎたら残りの寿命はもう半分で、しかも健康寿命でいえば男性は70歳なので、あと30年しかないことに。(81歳まで生きれる自信もないです)
どこが人生百年やねん!!と。
そんな中、当たり前のように常識的に生きていると60歳で定年退職、65歳まで再雇用で65歳から年金をもらって、、もう健康寿命まで5年ですね。
そのように考えると、お金を稼ぐためとはいえ仕事に丸一日拘束される生活をずっと続けていくことに疑問が湧きます。残りの人生もっと自由に生きる方法はないの・・・?
正社員制度が柔軟でない
現在の正規雇用での採用は基本1日8時間の週5日、週40時間ですよね。
最近は週休3日などの議論も出てきていますが、週に3日で4時間だけ、といった柔軟な働き方ができない。。
そのような働き方をする場合、どうしても非正規雇用となり、給与ベースが大きく落ちるんですよね。
このような柔軟な働き方ができるのであれば、まだ労働を続けてもいいかとは思いますが、このまま週5労働を続けるのは前述の通りちょっと違和感があります。
なぜ日米高配当株投資なのか
サイドFIRE実行のためには、不労所得が必須ですよね。
一人ならまだしも、妻もまだ小学生の子供2人もいますので、完全FIREはかなり難しい。。
で、その不労所得を例えばブログやYoutubeで作るとするとどうでしょうか?
ブログやYoutubeは再現性がないので、どれだけやればどのくらいの収入になるか見通せず、あくまでこれは副業の範疇かなと。
その点、配当株については再現性100%です。
株数や取得額、その時の相場状況などの違いはあれど買えば配当をもらえますし、現時点でいくらほどもらえるかある程度計算できます。
FIRE界では有名なトリニティスタディ(インデックスを年4%ずつ取り崩す)でも構いませんが、私の性格上「取り崩す」ことが本当にできるのか心配なので、単純に配当される方が向いている気がします。
また、度々暴落はあれど10年スパンで見ると右肩あがりに成長している米国株を主軸にリスクヘッジで日本のETFを組み合わせています。
以上の考え方により、日米高配当株への投資に集中しています。
日米高配当ETF全振りのポートフォリオ
先に行っておきますけど、私のポートフォリオはリスクを多くとっておりあまりマネしないほうがいいです
現在約4500万を投資しており、投資法に名前をつけるなら「日米高配当ETF全振りポートフォリオ」です。
新NISAでオルカンがトレンドなのはよーくよーくわかっています。
ですが、前述の通りトリニティスタディに倣ってインデックスを切り崩すのはあまり考えてないんですよね。
FIREの民を目指すなら素直に毎月配当金をもらうのが一番です。
ポートフォリオの中身は下記のとおり
- JEPI → 3000 (利回り約8%)
- JEPQ → 1500 (利回り約8.5%)
- VYM → 200 (利回り約3%)
- 1489 → 1500 (利回り約3%)
それぞれどのような商品か説明すると長くなるので割愛しますが、配当は税引前で約320万/年、税引後で240万弱でしょうか。(米国の二重課税取り戻すともう少し増える)
平均すると約20万/月で、賃貸の家賃をこれでペイしています。
JEPI・JEPQは一部カバードコールを含むため、これ以上リスクを増やすつもりはなく、今後はVYMあたりを少しずつ買い増して、配当を増強していく予定です。
サイドFIREに向けた今後の方針
家賃FIREはできているものの、まだまだ生活費はかかってきますので、今後の方針としては下記の通りにしようかと。
- 2人の子供が大学へ入学するまでは正規労働で収入を得る(が、転職などで稼働は落とす)
- 大学費用は別途積み立てているが足りない場合は株を最大1000万ほど取り崩す
- 夫婦二人になったらバリスタFIREし、家賃・生活費を抑え、残りの配当収入+αで生活する
- その後時間をかけてサイドFIREへ移行する
仕事の稼働を落とす
ITの世界では40代にもなると、管理職や前線でプロジェクトマネージャなど、どう考えても負担を減らせる要素ゼロのロールにしか就けません。(一部の職人を除き)
これらの業務からどのように稼働を落とすロールへとシフトするかが自身の課題であり、必要であれば転職も考えます。(年収落としても稼働が落ちるとは限らないのが怖いですが)
子どもの大学費用
現在大阪市居住のため、高校までは授業料は無償化対象です。(高校は私立も含むのがナイス)
大学は仮に私立文系に行くとして、それぞれ400万ほど用意しますが、それで足りない場合は株を取り崩すしかないですね。
理工系や医学系の場合はそれでも足りないはずなので、どうするか、、怖いなあ。
子供二人いてFIREを考える人が少なく情報が無いのが困る。。
最終的には生活費を落とす
夫婦二人になればあとはどうとでもなりそうです。
家賃も生活費も落として足りない分だけ補い、なんとか逃げ切れるでしょう。
まとめ
サイドFIREを目指す理由とポートフォリオの公開でした。
- JEPI → 3000 (利回り約8%)
- JEPQ → 1500 (利回り約8.5%)
- VYM → 200 (利回り約3%)
- 1489 → 1500 (利回り約3%)
各ETFの情報などはまた別の記事で書きたいと思います。
みんなで揃ってFIREをがんばりましょう!